黄土色を作ろうとしてはみたけど、実際に何色と何色を混ぜればいいのか迷いますよね。
基本的に絵の具や色鉛筆の12色には、黄土色は入っていません。
黄土色を個別に買おうか迷っている方は、すこし待ってください!
黄土色は、あなたの手持ちの基本12色から立派に作り出せるのです。
この記事では、黄土色の作り方をご紹介していきます。
手持ちの色のどれかが少なくても問題なく黄土色が作れるように、今回5つの方法を紹介していきます。
ぜひ参考にしてくださいね。
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黄土色の作り方5選
この項目では、早速黄土色の作り方を5選紹介します。
ご自身の手元にある基本の12色で簡単に作れるので、好きなやり方を選んでみてくださいね。
黄色と茶色で黄土色
まず一番やりやすいオーソドックスな組み合わせは、黄色+茶色で黄土色です。
比率としては、だいたい黄色4で茶色1ぐらいの割合です。
黄色と紫で黄土色
次は、黄色+紫で黄土色になるやりかたです。
こちらは黄色1:紫1ぐらいの割合になりますよ。
紫で黄土色になるの!?と驚くかもしれませんが、ちゃんと黄土色になります。
塗り重ねていくうちに明るくなっていきますよ。
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黄色と茶色と緑で黄土色
黄色+茶色+緑も黄土色になります。
黄色4:茶色1:緑ほんの少しの割合で、黄土色が出来上がりますよ。
緑色が加わることで、意外と落ち着いた黄土色が完成するんです。
黄色と茶色と青で黄土色
次に紹介する方法は、黄色+茶色+青で黄土色にする作り方です。
こちらも上の項目で紹介した「緑」を入れる配分と同じですよ。
緑を混ぜた時よりも、青を混ぜたほうが少しだけ暗めの黄土色になります。
黄色と赤と黒で黄土色
最後に消化する作り方は、黄色+赤+黒です。
黄色を多めで、赤と黒をほんの少し足すと黄土色の完成。
この方法は、赤と黒の割合が多すぎると「こげ茶色」ができあがってしまうので注意です。
黄土色を作るコツ
黄土色を作るにもさまざまな方法があることがわかっていただけたかと思います。
次は黄土色を作るコツについて解説していきます。
ベース色の黄色やオレンジから混ぜる
基本的に色を混ぜる時には「薄い色」から始めましょう。
濃い色を先にしてしまうと、濃い色が多かった場合に収集がつかなくなるからです。
薄い色からだと微調整が十分に可能。
黄土色を作る場合には、ベース色である「黄色」や「オレンジ」から始めていきましょう。
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絵の具は様子を見ながら混ぜよう
絵の具の場合、少しずつ様子を見ながら混ぜていってください。
上記でお伝えしたように、一気に混ぜて配分を間違えてしまうと、そこから微調整していくのが難しくなってしまいます。
絵の具は少しずつ混ぜていくのが正解。
様子を見つつ、濃い色を足してくださいね。
絵の具以外で黄土色を作る場合
絵の具以外で黄土色を作る場合、どうするべきなのでしょうか?
色鉛筆や透明水彩などで黄土色を作る時の注意点やコツをまとめました。
水彩色鉛筆の場合
水彩色鉛筆で黄土色を作る場合です。
塗りたい場所に黄色を下塗りし、茶色を重ねていく方法がオススメ。
もしくは、黄色で下塗りをし、茶色でなく紫を重ね塗りしていく方法でも黄土色になりますよ。
万が一、濃くなりすぎて失敗した場合には、水でぼかした後に拭き取るといいでしょう。
普通の色鉛筆の場合
普通の色鉛筆で黄土色を作る方法ですが、普通の色鉛筆で色を混ぜることはなかなか難しいようです。
水彩色鉛筆や絵の具のように、完全に混ぜ合わせることができないので、淡く色を重ねていくことで表現していくしかありません。
透明水彩の場合
透明水彩で黄土色を作る場合、こちらも絵の具と同様に、様子を見ながら混ぜていくことをオススメします。
ただし、透明水彩の場合には乾かしてから使うようにしましょう。
チューブから出した絵の具は、一旦固まらせてから使ってください。
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黄土色に似ている色の作り方
黄土色に似ている色の作り方を解説します。
似ている色として、
- ベージュ
- からし色
をピックアップしました。
ベージュの作り方
ベージュの作り方は白+黄色+黒でベージュになりますよ。
配分バランスとしては、黒は多く入れずにほんの少しでOK。
しかし、茶色と白ではベージュにはならないの注意が必要です。
からし色の作り方
からし色の作り方は、2種類あります。
まず1つが、黄色+茶色の方法。
そして、山吹色+茶色を混ぜる方法です。
最初の黄色+茶色でからし色を作るやり方が基本でしょう。
山吹色は、手持ちの絵の具や水彩色鉛筆にあればオススメするやり方です。
黄土色について
黄土色の基本情報をご紹介します。
そもそも何で「黄土色」というのか?
黄土色に合う色はなんなのか?
そういった疑問を解決していきます。
黄土色の意味と由来は?
黄土色は、茶色みが強い黄色のことを言います。
「黄土」という顔料を使っている色だから「黄土色」と呼ばれるようです。
そもそも「黄土」という顔料は、黄色みをおびた土から取れるもの。
人類最古の顔料の一つでもあるのです。
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黄土色に合う色は?
黄土色に似合う色として挙げられるのは、茶色系や黄色系です。
特に黄土色に合うのは、「からし色」「菜の花色」「山吹色」「褐色」「こげ茶色」の5つ。
しかし「青」「紫」「赤」「緑」などと組み合わせてもバランスよく調和する色で、単色でも落ち着いています。
まとめ
黄土色は基本の12色にはない色ですが、組み合わせによってちゃんと作り出せることがわかりました。
また、薄い色をベースに塗り重ねていくことがコツでありことも重要な1つ。
この記事が、少しでもお役に立つことを祈っています。
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